大道内科クリニック

糖尿病/甲状腺/生活習慣病/睡眠時無呼吸/禁煙/内科

MENU

コラム

糖尿病/甲状腺/生活習慣病/睡眠時無呼吸/禁煙/内科

尿検査は必要なのか?

尿検査は必要なのか?

尿検査は大切です。
採血のように痛みを伴わず、尿は採取でき、蛋白尿や血尿、ケトン体などの有無を知ることができます。

尿糖が陽性であれば、血糖値が180mg/dl以上であると推定できます。血尿は、結石や膀胱炎などの可能性を示唆します。本来は尿中に蛋白質は漏れてはならず、尿蛋白が陽性であることは、尿の中に蛋白質が漏れていることを表し、腎臓の糸球体という血液をろ過して尿をつくる部分の障害を示唆します。

糖尿病の患者様は、血糖高値が持続すると腎臓に障害をきたしますが、その際に最も早く異常を示すのが蛋白尿です。腎臓の障害を早期に知るために尿検査は重要なのです。